究極の選択ではないけれど

人生の中で

どちらかしか選べないときがある

そのような状況になって初めて

自分にとって大切なものが上に浮かび上がる

あれもこれも選んでいいときは

全部選んで

想いやエネルギーが分散して

結局ひとつひとつに腰を据えることができずに

中途半端になっていたように思う

わたしは

仕事やキャリア 東京 仲間 表現アートのアシスタント 興味のあるイベント コンサートよりも

母を選んだ

記憶ある今世でわたしの母になるなんて

とても強いご縁だと思うから

そして

小さい時

一緒にいる時間が少なかった

母は表現が下手でわたしは母の想いを長いこと歪めて受け取っていたから

一緒にいることを選択したのは

できるだけ一緒に時間を過ごしたいということもあるけれど

これまでの落とし前をきっちりとつけるため

わたしたち家族のテーマは

お互いに

相手を思いやりながら自分の気持ちを素直に表現し

相手の想いを素直に受け取ること