詩
さみしくてさみしくてひとりでいたくないそんな夜はJAZZが流れるカフェで赤ワインを飲むふと浮かぶのは今異国にいる彼の笑顔また会えるかな会いたいな
別に何の仕事をしたっていいじゃないか 使命なんてないんじゃないの 投げやりな気持ちになって 空を見上げて 「神様なんているのかな 仏様なんているのかな」 とつぶやくと 「いるよ 自分の心の中に」 と声がした あーそうか いるねぇ いるねぇ 自分の心の中…
起きろー 起きろー ドンドンドン 起きろ― 起きろ― ドンドンドン みんなが起きないから 雷様がしびれを切らして 太鼓をドンドン セミが やっと目を覚まして ミンミンと鳴き出した 私たちのなかの 何かも やっと目を覚ました