九月のこと
九月の一カ月だけ、コンサルティング会社で働くことにし、それも明日で終わる。祝日も働き、昨日は23時を回っていた。会社での仕事をこんなに長く前向きに頑張れたのは、五年ぶりくらいかな。
新しい場所、初めて会う人たち。この一カ月で、自分の思考癖や性格、課題にたくさん気づくことができ、同じ熊本出身で歳も近い素敵な女性や夢を実現するため、仕事を辞めて上京し、専門学校で学んでいる素敵な人にも出逢うことができた。
働いた分だけきちんと価値をいただくこともできた。
八月の半ば。次の仕事を決めないまま、前職を辞めたのだけれど、自分の内側から出てくるものに正直になってキッパリと辞めたからこそ得られたものであり、そしていよいよ十月から教育現場で働く運びとなった。
自分に正直に
恐れから生じる考えではなく
純粋な自分の直観を信じる
毎回思うのだけれど
いざ選択する状況になると
足踏みをしてしまう
でもその足踏みも
振り返ると
短くなっているような気がする
こうして一歩一歩
人生を歩いていくのだろう
こういった葛藤や決断の一つひとつが
生きるということで
思い通りにならないこともある中で
いかに主体的に生きていくことができるか
生きることを選択している以上
自分の人生をあきらめるわけにはいかない
いや
あきらめたくない
私は生きていく
時に足踏みすることがあっても
自分に負けずに生きていく