自分の花を咲かせましょ。

人が元々持っている力に氣づき、自分らしく表現したり夢を実現するサポートを天命とする表現アートセラピーファシリテーターSatoが、自身の氣づきをシェアすることで、読んだ人の心や魂が軽やかになったり、自分との上手な付き合い方を会得するきっかけとなることを願うブログです。

姉の結婚

西炯子さんの『姉の結婚』を読み終えた。結構前に3巻まで読んでいて、先ほど4巻からラストの8巻までを読んだ。
人は今、自分に必要なことが、起きる

そう確信した。
「求めてたのは、結婚じゃなかった。ただ•••愛して愛されたかった。それだけだったのよ」
今は知っている  怖さを乗り越える方法     信じること  あなたが教えてくれたことよ
わたしには10年以上前に出会って、忘れられない人がいる。何度か告白して、ふられて。何度も忘れようとして、他の人を好きになろうとして、好きになったつもりでいて。でも、いつも心には彼がいた。あきらめの悪さにほとほと嫌になってた。でも、理由はわからないけど、彼と一緒じゃなきゃ嫌だと思っていた。

セリフにもあったけど、
無理して忘れなくていいんだよね。

付き合ってなくても、相手に伝えなくても、私の気持ちがそうなら、そんなわたしを尊重したい。

彼の存在で、わたしは色んな自分に気づくことができた。

良く見せようと背伸びしていたわたし。
失うのが怖くて、自分から手放してしまっていたわたし。
相手に嫌われたくなくて、相手に合わせすぎたり、自分の気持ちや考えを飲み込んでいたわたし。
ほんとうは、とても傷ついていたわたし。
自分を大切にできていなかったわたし。
相手に何かをすることで、存在価値を見出していたわたし。

彼と出会わなければ、ここまで深く自分と向き合っていなかったと思う。

彼と出会えて、本当に良かった。

彼に、彼のご両親、ご家族、ご先祖様に、そして、わたしに、わたしの両親、家族、ご先祖様に、深く深く感謝いたします。