自分の花を咲かせましょ。

人が元々持っている力に氣づき、自分らしく表現したり夢を実現するサポートを天命とする表現アートセラピーファシリテーターSatoが、自身の氣づきをシェアすることで、読んだ人の心や魂が軽やかになったり、自分との上手な付き合い方を会得するきっかけとなることを願うブログです。

ダンス・パフォーマンスを通した「考えないことによる学習」

今日は「コンドルズ・近藤良平さん、心理学者・有元典文先生をお招きして、ダンスパフォーマンスを通してモティベーションを考える」 に参加しました。

考えない。自分の身体を感じる。相手の身体を感じて動く。背中をつきあわせて声をださずに立ち上がったり、手のひらをあわせて片方が誘導し片方は委ねて動いたり、腰から上をくねらせて口から玉を出すイメージで動いたり、とにかく動きまくりました。印象的だったのは、相手に誘導してもらって委ねる側だとリードできないもどかしさがあるのでは?と思っていたけれど、委ねる側のほうが自由さを感じたこと。なんだろな。意外でした。

考えて決断していくことも大事。だけど、やっていて、聴いていて心が踊る(心が動かない)、この人はなんか好き(なんか苦手)、この場所はなんか居心地がよい(嫌な感じがする)といった、「身体の声」を聴いて、やるやらない、行く行かないを決めた時のほうが、とっても楽しかったり、事が自然に流れていたように思うのです。

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5月にファシリテーターのトレーニングコースを修了した表現アートセラピー には、ダンスセラピーやムーブメント(自由に動く)もあります。今の身体が動きたいように動く。感じるままに動く。正解不正解はありません。

感じるままに動くなんて、やる前は感じることなんてあるの? そんなことできない。。と思っていたけど、とにかく動かしたいように動いて、動きたくないときは動かないことをやっているうちに、ある時は、イメージが浮かんできてこれからの道標になるような発見や気づきがあったり、ある時は、怒りや悲しみが放出されてすっきりしたりするようになっていきました。

表現アートセラピーは、評価や分析をされることなく、自分と深くつながることができ、色んな自分と出逢えます。